リファラル採用インタビュー

「友達にぴったりの仕事だと思ったから」
新卒同期の絆が生んだ、キャリアアップのチャンス

ベリーベストグループでは、所員からの紹介による「リファラル採用」に力を入れています。実際の職場を知る所員が「この人なら活躍できる」と確信を持って推薦する方は、スキルや人柄の面で高い適性を持つことが多く、入所後も力を発揮して活躍されています。

今回は、新卒時代を同じ会社で過ごし同期の絆で結ばれたお二人に、ベリーベストを紹介するに至った経緯やリファラル採用制度のメリットについて伺いました。

K.Hさん(紹介者) K.Hさん(紹介者)

2017年入所。事業推進部 係長として、営業アシスタントのマネジメントを担当。相談者となり得る方が多く集まりそうな企業・団体にアプローチをし、紹介をいただくための営業活動を行う。趣味は家具屋さんめぐり・カフェめぐり。

M.Oさん(入所者) M.Oさん(入所者)

2023年入所。品質管理室 研修チームで、所員に向けた研修の構築、実施を担当。法律業界は未経験ながら、前職までの経験を生かして活躍中。趣味は旅行、買い物、映画鑑賞。

仕事の悩みを打ち明けた、いつもの食事会

お二人は新卒の同期ということですが、どのような経緯でベリーベストを紹介することになったのですか?

K.H ) Oさんとは新卒で入った会社を転職してからもずっと友達で、月に1回くらいは食事に行くのですが、その際にキャリアの話もよくしていたので、彼女の悩みも聞いていました。

M.O ) 前職で6年ほど人事や社員研修の仕事をしていたのですが、研修業務の幅に限りがあり、「より多様な研修に関わってスキルを広げたい」、「努力や成果がきちんと評価される環境で、自分の力を試してみたい」と感じるようになり、Hさんに相談していました。

K.H ) ベリーベストは品質管理室という部署に“研修だけを専門に行うチーム”があるので、彼女の希望のキャリアが叶えられるのではないかと思い、誘ってみたんです。

私自身は別部署で働いていて業務の詳細まではわからなかったので、ベンチャー気質の事務所で、実績に基づいて昇格・昇給をしてもらえる環境であることや、尊敬できる人がたくさん働いているといった職場全体の雰囲気の話をしました。

ベリーベストに入所する前は、弁護士や法律関係の仕事にどのような印象を持っていましたか?

M.O ) 正直なところ、法律事務所という環境には、最初は少しハードルの高さを感じていました。 それまで「パラリーガル」という言葉も聞いたことがなかったので、自分が法律事務所の研修に携われるのだろうかという不安もありました。

でも、Hさんからベリーベストには法律業界が未経験でも活躍している人がたくさんいることを教えてもらい、安心しました。また、代表の先生が「弁護士はサービス業」とよくお話しされているように、事務所全体としてサービス業の意識を大切にしていることも教えてもらいました。 そういう事務所であれば、今までの経験が生かせるのではないかと思って応募してみることにしたんです。

応募からとんとん拍子に内定へ

紹介から選考まで、どのように進んだのか教えてください。

K.H ) 品質管理室の室長にリファラルでご紹介したい人がいると相談したら、「ぜひぜひ」という反応で。そこから人事にお話しして、まずは書類を送ってもらうことになりました。

M.O ) 人事の方にメールで連絡してから、本当に選考のスピードが早かったです。 私のときは面接が2回ありました。1回目は人事の方と品質管理室の室長との面接で、2回目が最終面接でした。

面接では、「『お客さまに喜んでもらうこと』とはどういうことだと思いますか」といった、マインド面を重視した質問が多かったです。「所員の皆さんが働きやすくなる研修とはどういう研修だと思いますか」といった具体的なことも聞かれて、今までの業務経験で心がけてきたことを伝えようと必死に答えました。

K.H ) 緊張していたみたいですが、すぐに内定が出たと連絡をもらいました。

M.O ) 実は、最終面接の際に、その場で「いつから働ける?」という話になりました(笑)。統括本部長から研修業務に対する事務所の考え方や、今後の展望を伺って、私の希望と合うことがしっかり確認できたので、迷いはなかったです。

入所してみて、イメージとのギャップはありましたか?

M.O ) 最初は少しずつ業務を任せていただくものだと思っていたのですが、実際には想像以上に早い段階で大きな役割をいただき、入所からわずか半月ほどで教える側を任せていただくことになりました。

即戦力として期待されていることに、若干のプレッシャーは感じましたが、前職の経験もありましたし、室長や先輩方がしっかりサポートしてくださったので乗り切れました。皆さん本当に温かくて、ありがたかったです。

同僚になっても、友達はずっと友達

入所後、お互いの関係性に変化はありましたか?

M.O ) 全然変わらないですね。いつも通り友達としてご飯を食べに行く感じです。

K.H ) 同僚同士というよりは、友達として仕事の話をして、「一緒にがんばろう」という感じで励まし合っています。

所属部署が違っても、リファラルで入所したメリットは感じますか?

M.O ) そうですね。やっぱり入所前に、人間関係などのリアルな事務所の情報を聞けたのはよかったです。

それに、所属部署が違うからこそのメリットもあります。 たとえば、Hさんを通じて、さまざまな他部署の方とお話しする機会が増えました。 私の業務は、複数の部署と連携しながら進めていくことが多いため、あらかじめご縁をつないでいただけることで、関係性が築きやすくなり、結果として業務もスムーズに進めやすくなります。 こうした環境に恵まれていることに、日々感謝しています。

K.H ) 部署をまたいだ横のつながりって、ゼロから築くのはなかなか大変ですよね。私も8年働いて今はいろいろな部署に頼れる人がいますが、そこまで関係を作るのに時間がかかったので。 古くからの知り合いと一緒に働けると、仕事もやりやすくなります。

友達として、同僚として、お互いに尊敬しているところをお聞きしてもいいですか?

K.H ) Oさんは率先して前に出る性格ではないんですが、前職でも前々職でも持ち前の協調性や実力が評価されて、皆を引っ張っていくポジションを求められることが多いという印象です。任されたからには、その仕事にやりがいを見つけながら、責任持って取り組んでいる姿勢はいつもすごいと思っています!

M.O ) Hさんは、誰に対しても分け隔てなく、やさしく接しているところが素敵だなと思います。新卒のときに、私がお客さまからご指摘を受けて落ち込むことがあったんですが、そういうときには、「1つ指摘されたら私が10個いいところ言ってあげるよ」と言って励ましてくれたり、ロッカーにお菓子をこっそり入れておいてくれたりして。そういう人間としての温かさに、救われたことが何度もあります。

変化を楽しめる柔軟性がある人なら、きっと活躍できる

今後もし誰かを紹介するとしたら、どのような人にベリーベストを紹介したいですか?

M.O ) 入所前にHさんからも聞いていたことですが、ベンチャー気質がある法律事務所なので、急な方針変更が発生する場合もあります。毎日同じルーティーンを望む人よりは、新しい取り組みに前向きで、柔軟に対応できる人がベリーベストには合っていると思います。

最後に、リファラル採用を検討している方へメッセージをお願いします。

M.O ) 入所後も、いつでも相談できる相手がいるというのは、何かあった時の自分の安心材料になります。それがリファラル採用の大きなメリットだと思います。

K.H ) 友達だからこそ、本当のことを伝えられるし、相手のことを考えて紹介できる。信頼している人が同じ職場にいることで、お互いにとってプラスになると実感しています。