人を知る

得意・不得意な分野があっても、
チームでフォローし合い、
着実に成長していける環境

WEBクリエイティブ部 デザイナー
亀田 みさ緒

大学卒業後、新卒でSIer(エスアイヤー)に入社。WEB業界への転職を目指すため、新卒で入社した会社を退職、その後WEBスクールを卒業し、さまざまな業界のLP運用やWEB部門を経て、ベリーベストへデザイナーとして入所。
ベリーベストでは、担当サイトにおける更新や改修などのコーディング業務、およびページのUI改善、バナーや新規ページのデザイン作成などの業務に携わる。

ポジティブな意味でギャップがあった

ベリーベストにデザイナーとして入所して約2年たちますが、新卒で入社した業界はSIer(エスアイヤー)でした。WEB業界を目指すため、1年で退職しましたが、その後、WEBスクールに通い、卒業後は、コーダーとして音楽メディアサイトの運用開発担当や、人材業界のLP運用、不動産業界のWEB担当としてディレクションやデザイン・コーディングに携わり、今に至ります。

前職では、社会情勢の変化や家庭の事情もあって、転職をせざるを得ない状況となったため、次の会社では、不況に強い業界であること、また、当時子どもが1歳と幼かったため、保育園のお迎えに間に合う立地や、それに合う勤務時間などを前提に転職活動をしていました。

ベリーベストへの入所は、新型コロナウイルス感染拡大による、緊急事態宣言が発令された頃でした。しかし、コロナ禍においても不況のあおりを受けている様子はなく、また、聞いていたとおり、残業時間も少なかったため、今も子どもの保育園のお迎えに行くことができています。ベリーベストは、まさに自分の探していた条件に合う会社であったといえます。

入所前は、法律事務所ということでWEBの部署も堅いイメージがありました。しかし、実際に入所してみると、法律事務所内の「WEB部門」でありながら、他社のクリエイティブ部門と変わらないくらいのラフさを感じています。服装はもちろんのこと、役職や年齢、社歴などの垣根もなく、さまざまな意見を自由に出し合える環境は、良い意味でギャップがありました。

不得意な分野があっても、実務を通して着実に成長できる環境

ベリーベストは、幅広い分野の法律相談サービスを展開しており、そのサイトの数も非常に膨大です。そのため、デザイナーは、分野ごとにサイトの担当を割り当てられています。その中で、私が担当する分野は、ベリーベストグループの人材採用サイト、中国語サイト、英語のグローバルサイトです。

主な仕事内容は、WEBサイトのコーディングおよびデザインです。コーディング業務は、日々のサイトの更新や修正、改修などを行い、デザイン業務については、ページのUI改善、バナーや新規ページのデザイン作成が中心です。その他にも、未経験で入所したメンバーのサポートやフォロー業務などにも携わっています。
複数のサイトのタスクをこなす必要があるので、当日の朝にタスクを必ず確認し、終業前にも翌日のタスクを忘れないようにメモして終わるようにしています。時短勤務のため、働く時間がどうしても短く、タスクの優先度を都度決めながら、効率よく作業を進めることを心がけています。

また、ベリーベストに入所するまでは、プロダクトサイトのディレクションやコーディングが多く、デザインはコンテンツの一部を修正することがほとんどでしたので、最初のうちは感覚をつかむのに苦労しました。特に、法律用語や法律事務所ならではの言い回し・魅せ方や、信頼感を強く出すデザインの作成は、チームのメンバーにフィードバックをもらいながら、実務を通して身に付けていった形です。
一からのデザイン作成については、デザインを得意とするメンバーに相談し、二人三脚で仕上げることも多くありました。そのおかげもあり、入所した頃と比べて、デザインのあしらいや魅せ方のスキルは向上したと実感しています。
不得意な分野があっても、そのときのスキルに応じた仕事を任せていただけたので、実務を通して着実に成長できる環境なのは、とてもありがたいですね。

さまざまなバックグラウンドを持つメンバーがそろっているので、お互いの得意・不得意をフォローし合える

研修体制については、入所時のその方のスキルにもよりますが、初めはOJTで先輩社員がサポートしながら実務を進めていき、担当分野サイトをお任せするといった流れが多いです。担当サイトが割り振られたあとも、スキルに応じて先輩社員がサポートします。

ベリーベストのデザインチームは、「デザインができる人」だけではなく、デザインが得意な人以外にも、コーディングが得意、フロントエンドが得意、ディレクション経験がある……など、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。そのため、不得意な領域については、メンバー間でフォローしあえる環境です。
組織が求めるスケジュール感で、制作を進めなければなりませんので、自分のキャパシティーがいっぱいな時は、自らメンバーに助けを求める場面も少なくありません。また、スキルが足りていない場合には、その領域が得意なメンバーに相談しながら二人三脚で進めたり、場合によっては、別のメンバーのリソースを事前に確認し、依頼したりといったフローも確立されています。
なので、スキル不足や多量の仕事を抱えて一人で悩む、ということは、まずほとんどない状況です。これは、助け合いの精神が強いメンバーが多いことも、要因の一つだと思います。

今は、在宅勤務と出社勤務が半々ですが、在宅だからといってチーム内のコミュニケーションが取りづらいということもありません。チャット上にデザインチームのグループがありますので、SNSにつぶやくような感覚で、仕事からプライベートの情報交換なども含め、みんなが自由に書き込み、心地の良い距離感でコミュニケーションを取っています。出社時には少しメンバーと雑談をしながら、良い雰囲気で仕事ができています。

ベリーベストは、多様な働き方を受け入れる柔軟な姿勢がある

子どもの保育園が変わって、お迎えの時間に間に合わなくなってしまったことや、その他家庭の事情により、2022年4月から時短勤務で働いています。取得する際は、上司に事情をきちんと説明し、ご理解いただいたおかげで、時短勤務を承認していただけました。おかげで、子どもの保育園のお迎えの時間に間に合うようになりましたし、フルタイムのときよりかは家庭の時間に余裕を持つことができています。ただ、なるべくフルタイムで働いている方と変わらないスケジュール感で仕事を進めたいと思っていますので、限られた時間の中で、いかに効率よく業務を行うのかを心がけています。毎日があっという間に終わりますが、とても充実しています。

育児や出産、介護など、さまざまな事情で短い時間でしか働けなくなることはあると思います。ベリーベストでは、多様な働き方を受け入れる柔軟な姿勢がありますので、もし希望する働き方があれば、まずは相談していただくと良いと思います。

重要なのは、仕事に対する前向きな気持ち

デザインチームは、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーがおり、お互いの得意・不得意な部分を補うためにも、協力し合って業務に取り組むことが多々あります。なので、分からないことや相談したいことがあるときには、ぜひ遠慮せずに近くのメンバーや、在宅勤務のメンバーに気軽に声をかけてほしいです。そうしていくうちに、業務を通じて自然とスキルが伸びていったり、他のメンバーにもいい影響を与えられたりできると思っています。

また、ベリーベストは、学ぶ向上心のある方や、分からないことを素直に分からないと言える方、すぐ周りに質問・相談できる方であれば、成長できる環境が整っています。ベリーベストのデザイナーとして重要なのは、仕事に対する前向きな気持ちと、社会人として基本的なスキルです。
あとは、ディレクターやエンジニアともやり取りすることが多いので、色んな人と楽しくコミュニケーションを取りながら仕事をできる方だと、なお良いと思います。

必ずしも、デザインとコーディング両方できる必要はありません。「デザインはできるけど、コーディングはちょっと自信がない……」「コーディングには自信があるけど、デザインは少しフォローしてほしい」など、どちらかの経験やスキルがあれば大丈夫ですし、「不得意分野を伸ばしたい!」という方も大歓迎です。
デザインやコーディングなど、ご自身の得意な領域が一つでもあれば、まずは、お気軽にご応募いただき、ぜひお話しさせていただけますとうれしいです。