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デザイナーとWEBディレクターを兼務するやりがいとは

マーケティング部
デザイナー兼WEBディレクター
木村さゆり

高校在学中にコーディング、プログラミングの基礎を習熟する。卒業後、WEB関連の会社、コールセンター勤務、派遣のデザイナーなどを経て、株式会社ベリーベストへ入社。
デザイナーとして、コーポレートサイトのデザインの改修、リニューアルなどを行いつつ、各セクションと連携を取りながらサイトのアクセスを解析の上、課題の提案、フィードバックなどのディレクター業務も兼務している。

入社時にディレクターもやってみたいと希望していました

ベリーベストはメインのコーポレートサイトの他に、個人や法人のご依頼者様に向け、「遺産相続」「刑事弁護・少年事件」「労働問題」といった案件ごとにそれぞれWEBサイトが運用されています。我々は分野と呼んでいるのですが、現在のデザイナーとしての業務は、担当している分野サイトの主に改修、修正がメインです。
たとえば「ボタンの色を変えて欲しい」、「ページの見せ方を変えたい」といったディレクターなどからの要望に対して、ユーザーが分かりやすいようにUI/UXを意識したデザインを制作、できあがったものをディレクターに提案し、お互いに良い形に集約していきます。
兼務しているディレクターとしての仕事は、担当サイトのアクセスログなどを解析し、CVRが下がっている、organic流入が下がっているなど、常に課題を探し、改善点を抽出したものを、広告戦略課とのMTGやコンテンツディレクターやデザイナーに提案、相談して擦り合わせを進めていきます。
外部のコンサルが入っている分野もあるので、そこからの提案を見て、実装可能か、やるやらないも含め私が判断し、できそうならその旨をデザイナーに伝えて進めてもらいます。

私はデザイナーとして入社したのですが、当初からゆくゆくはディレクターもやってみたいと希望していました。
普通は当たり前なのかもしれませんが、前職までは発注があったデザインを納品したらそこで終了。その後はどうなったのか、良かったのか、悪かったのか効果測定などのフィードバックはなかったので、なにか不安みたいなものが常にありましたね。

ディレクター兼任によりデザインの良し悪しが数値でも明確に

そのような経緯があったので、具体的な改善のアイディアをデザインに落とし込んでいけるようになりたいと思いディレクター職にもチャレンジしたくなったという次第です。
デザイナーとしても自分がデザインを修正した箇所の効果がすぐ分かり、「修正したらこうなる」というある程度のナレッジが溜まってくる。ディレクター兼任により、数値でもデザインの良し悪しが判断できる目が培われました。

法律事務所のサイトとしては、ご依頼者様の差し迫ったニーズ、課題に応えることが優先されます。そのサイトが見にくい、使いづらいでは、必要とされる存在にはなり得ません。

ディレクター、システム、コンテンツ、デザイナー、広告チーム、弁護士の先生方との連携、コミュニケーションを取る中で、そういった問題意識も共有しながら施策を考え進めていく必要があるので、兼任により視野が広がったことを実感しています。
試行錯誤をへて行った施策により、検索順位やorganic流入が改善された時は何物にも代えがたい瞬間です。

ユーザー目線を最優先したデザインの中に絶妙に個性を入れる面白さ

法律事務所は外部から敷居が高く見られがちです。そのような印象を持たれる内容を分かりやすく伝えるためにも、WEBデザインに関してはまだまだやりようはあります。広告規定に沿って品位を保ちながら、トレンドもうまく入れていく、というデザイナーの腕の見せ所なのかなとも思います。

ただし、ご依頼者様あってのデザインなので、そこを汲みながら効果が出るデザインを作る必要があり、学ぶべきことはまだまだたくさんあります。デザインチームのミーティングでは勉強会を開催して、デザイン心理学の本を読んだり、コーディングなど最新の知識をシェアし合ったりもしています。

その上で、見栄えは良くてもユーザビリティの観点からどうか、ストレスのないフォームにするにはどうしたら良いかを、数値的視点も併せてデザインに落とし込んでいきます。PCとスマホではそれぞれの使いやすさの意味も微妙に違いますので、そのあたりも配慮してデザインを構築する必要があります。

先ほども触れましたが、ユーザーありきで考える必要があるので、独りよがりのデザインで進めるタイプの方は少し適応に時間がかかるかもしれません。ユーザー目線の使いやすさを最優先に考えるのがうちのデザインチーム。その中でも、絶妙に自分の色を入れてくる個性があって面白いです。これらはサイトの独自性にもつながっていくのではと考えています。

デザイナーとディレクターを兼務することにより得るものがたくさんあり、入社前に比べて自分が著しく成長したことは確かで、WEB関連職としての筋力みたいなものもだいぶつきました。今は一から立ち上げた担当の分野サイトがかわいくて仕方ないので、もっとたくさんのご依頼者様に活用していただくためにも大きく存在感を出せたらというのが当面の目標です。

自分でPDCAを回せる自由度は他にはないかもしれません

前職でWEBデザイナーとしてさまざまなカラーを持つ会社に派遣された経験から比較すると、自由にやらせていただいているなあという実感はあります。
法律事務所として考えた場合でも制約はあまりなく、意見は出しやすく、通るものは通ります。

ディレクター兼務の希望も叶えてもらえたこともそのひとつかなと思います。実装してリリースできるスピード感を得ることが可能になり、結果もすぐわかり、PDCAを自分でガンガン回せるなどということは、他にはない自由度だと感じています。

一般的にWEB制作会社は、夜遅くまで働き、さらにはクライアントの急な要望で土日などの休日出社は当たり前のイメージがあるかもしれませんが、デザインチームに関しては一切ありません。たとえ納期があっても、各チームと常に連携しているため若干の調整がしやすいというインハウスならではの強みがあるかもしれません。

また、自分の裁量で進められる業務の割合が多いので、長時間残業が発生することはほとんどありません。終業後や休日にプライベートや家族と過ごす時間などは充分とれ、有休をとる場合でも言いだしにくい空気はまったくありません。

スキルに自信がなくても意欲、向上心さえあれば成長は早い

チーム全体にいえるのですが、おおらかな人が多く、弁護士の先生方にもお忙しい中で常に惜しまず協力をいただいています。そのような恵まれた環境下で、法律事務所が母体でありながらもチャレンジを推奨するベンチャー気質がある組織なので、やりがいは尽きることがないと思います。

ディレクターとしての業務についても話したので、自分のスキルでは自信がないという方もいるかもしれません。しかし、極端にいえば、経験・能力が足りなくとも全然かまわないと思います、私がそうでしたので(笑)。自分から吸収しようとする意欲、向上心があれば大丈夫、成長は早いです。逆にスキルが高い方であれば、自分が持っている知識を惜しみなく共有できる方を歓迎したいですね。