人を知る

「挑戦したい」という気持ちがあれば
チャレンジできる。
社内の悩みをAIで解決する仕事

WEBクリエイティブ部 AI開発チーム
R.Hさん

保険・医療業界を経て、2025年ベリーベストに入所。Webエンジニアとしてのキャリアをスタートし、現在は事務所内のAIサービスの運用改善を担当。
前職までのサービスの検証業務での知識を生かし、関係部署へのヒアリングをしながら新たな機能開発に取り組んでいる。

エンジニア集団とは思えない和やかな雰囲気に惹かれて

私は前職で生成AIを使い、コールセンターの質を向上させるシステムの検証を行っていました。

具体的には、お客様との通話を録音し、生成AIにやりとりの評価をしてもらうシステムだったのですが、このシステムで自社製品の成約率に変化が生じた経験から、生成AIに興味を持つようになりました。ただ、AI開発は業務の一部でしか行っていなかったので、次のキャリアではAI開発業に専念したいと思い、求人を探していました。

AI開発業を目指すにあたり、チームの関係については漠然と不安がありました。

AI開発を行うエンジニアは、コーディングなどのひとりの作業に多くの時間を割くことになります。そうなると、チームと言いつつも、個人事業主のように問題をひとりで解決していく関係になりがちだと思っていました。

私は、自分の作業に集中しつつ、悩んだときはみんなで話し合いながら物事を解決していくような働き方を理想と考えているので、自分の求める関係性のチームに出会えない可能性もあると思っていました。

その点、ベリーベストは私がAI開発にもつイメージを変えてくれました。
面談時に、チームは悩みを相談しやすく、和気あいあいとしていると聞きましたが、実際に面談後にオフィスの様子を見学させてもらったところ、チラッと見ただけでも話しやすい雰囲気を感じ取ったので、ここに入社したいと改めて思うようになりました。

実際に働き始めてからも、面談時に感じたイメージは変わっていません。コミュニケーションが活発で、誰かがつまずけば、みんなで問題を解決していくようなチームなので、「ここでなら、理想の働き方を実現できる!」と確信しています。
また、AI開発チームが所属するWEBクリエイティブ部全体でみると、女性社員の比率が高く、女性管理職の方も多いので、キャリアアップのイメージもしやすいですね。

手を「大きく」挙げなくても、やりたいことができる!

AI開発チームが働く環境は、自分の理想どおりでした。まず、テレワークができること。黙々と業務をこなしたいときには、静かな自宅を仕事場として選択できることが魅力です。

先ほどと対照的な話に聞こえるかもしれませんが、AI開発チームは業務によってメリハリをつけるのが上手だと思います。コーディングは集中できる自宅で行い、誰かに相談をしたいときはオフィスに行く、といった柔軟な働き方ができるので、パフォーマンスを最大限に生かせている実感があります。

また、入所初日から驚いたのですが、AI開発チームは退勤時間がとにかく早いです。前職まで、定時から30分くらい経っても仕事を続けている方が多かったので、衝撃を受けました。私も就業時間内で業務をこなそうとすることで、モチベーションが上がっています。

そして何より、チャレンジできる環境であること。コーディング以外にも、他部署のヒアリング、開発前の調査、不具合修正など業務は多岐に渡るので、やりたいことも複数出てきます。私は生成AIの自然言語処理に興味があったので、その領域についての業務に携わる機会が多いですが、ほかにもやりたいことにはチャレンジできる環境です。

また、やりたい業務があったとき、ちょっと触ってみたい、気になる、という気持ちがあれば、経験や知識が足りないことでもチャレンジすることができます。私自身がさまざまな業務に興味があるので、これ以上にない最高の環境です。

社内の「あったらいいな」に応えるから、成果を実感しやすい

AI開発チームは、ほかの部署の業務の悩みをヒアリングして、AIで解決するプロダクトを開発しています。

たとえば、弁護士の作成した書面を裁判所に提出するための体裁に整える、お客様のご相談内容を要約するといった作業をAIで自動化してきました。

ただ、ベリーベストでは、離婚や相続、交通事故、企業法務など、さまざまな分野の法律相談を扱っており、それぞれ担当分野の部署が抱える問題は異なります。そのため、部署ごとに丁寧にヒアリングをすることも大切な業務のひとつです。

各部署の「あったらいいな」に応える仕事なので、悩みに応えるプロダクトを開発できたときは、社内の方の嬉しい反応を直接見ることができるのは嬉しいですね。自分で手を動かしたことが、誰かの助けになっているとよくわかる環境なので、私はやりがいを感じられています。

一方で、世界的な生成AIの進化は凄まじく、セミナーに行ったり、WEBの記事で情報を読んだりすると、AIでできることはまだまだ増えていくだろうなと痛感しています。

各部署の悩みをヒアリングしていると、どうしても今の技術では実現できない課題も出てくるのですが、それも今後の生成AIの進化により、多くは解決できるようになるはずです。引き続き、みなさんの悩みに応え続けられると思うと、なんだかワクワクして、この仕事をしていてよかったと思います。

社内の全員に、自分の開発したAIプロダクトを使ってもらいたい

私は現在、先輩のサポートを受けながらプロダクト開発を行っています。今後は独り立ちをして、自分でゼロから開発したプロダクトを通じ、各部署の業務効率を上げていくことが目標です。

ただ、そのためには「事務所全体のAIリテラシーを上げること」が前提として必要だと考えています。AI開発チームでは当たり前のようにAIを使っていますが、事務所全体では社内のAIはもちろん、Chat GPTなどの外部の生成AIにも触れてきていない方が、まだまだいらっしゃいます。

AIをどんなときに使うのか、どう使えば便利なのかが直感的にわかるようになると利用するハードルが下がるはずですが、それを推進するのもチームの課題だと考えています。

私自身、ベリーベストに入るまではAI開発ではない業務を行っていたため、現場がAIを導入するにあたり、どんなことで困っているのか気づきやすい立ち位置にいます。今後も、その視点を忘れないように心がけていきたいです。

やりたいことがあれば、AI開発未経験でも挑戦できる

AI開発は、今はまだ珍しい職種かもしれませんが、今後は多くの会社に欠かせない存在になるはずです。

そのなかでもベリーベストのAI開発チームは、AI開発がメインではないエンジニアだった私のように、別の職種からでもチャレンジしやすい立ち位置にあると感じています。AI開発の経験値よりも、やりたいことがあるかどうかが大切です。

好奇心があり、AIを使って何かやってみたいことがある方にはマッチするのではないでしょうか。

実際、私はやってみたかった自然言語処理の開発を任せてもらい、理想のキャリアを進んでいる実感があります。

ベリーベストのAI開発チームは、働きやすい環境で、やりたいことにとことん没頭できます。さらに社内の業務上の悩みを直接解決でき、みなさんに喜ばれる仕事ができるので、チャレンジしたいことがある方は、AI開発の経験を問わず、安心して応募してほしいです。