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法律×デジタルの最前線で働く
WEBディレクターの魅力と挑戦

WEBクリエイティブ部 WEBディレクター
K.K

新卒では、高等学校での学校事務の業務を担う。その後は制作会社を経て、ベリーベストに入所。WEBディレクターとして、採用サイトや弁護士サービスに関する既存サイトの運用だけでなく、新規サイトの立ち上げなど、幅広く対応を行っている。

施策効果を定量的に観測できる。WEBディレクター職の魅力と楽しさ

私は新卒で、高等学校の事務職員に従事していました。それ以降は制作会社に転職し、WEBディレクターとして5年ほど働いています。

学校事務からWEBディレクターへと職種を変えたのは、勤務校のサイト制作を任されたことがきっかけでした。制作会社とやり取りしながらサイトリニューアルを行ったのですが、結果、今までリーチしていなかった地域からもアクセスされるようになったんです。リニューアル前と比較して、学校説明会に参加してくれる人も倍近く集まりました。

そうしてWEB施策が実際の集客につながっていくことの楽しさと魅力を知り、「WEBディレクターの仕事に挑戦してみたい」と考え、制作会社への転職を決めるに至りました。

制作会社から転職を考えたのは、「自分の仕事が本当にクライアントの役に立ったのだろうか」「どれだけ貢献できたのだろうか」と、思い悩み始めたことが発端です。Google Analyticsなどの計測ツールを通して見られる数字はありましたが、制作会社の立場だと分かりにくい部分のほうが多く、気持ち的にモヤモヤすることが続いていたんですよね。
なので、このようなフラストレーションを抱えなくて済むように、クライアントの近く、もしくは事業会社で働きたいというのが転職の軸になっていました。

ベリーベストに入所を決めた理由は、各サイトに圧倒的なPV数があったからです。そもそもサイトにある程度のPV数がなければ、WEB施策を実施して良くなったかどうかの判断をするのは、なかなか難しいと思っています。だからこそ、私にとって施策効果がどうだったのかを定量的に図れる環境は、とても魅力的でした。

また、ベリーベストでの面接を重ねるなかで「設立から10年ほどで、このような大規模の会社を作り上げる代表たちは、いったいどのような方々なんだろう」という興味関心も強くなっていったことも、入所を決めた理由のひとつです。
業務上、月2~3回は代表を交えてWEB施策の打ち合わせをするのですが、代表もWEBマーケティングの知識があるので、話も早いですし、決裁スピードも速いです。同じような規模感の会社だと、なかなか考えられないような距離の近さではないかと思います。

法律事務所のWEBディレクターとして求められるスキルとやりがい

「法律を扱う」というと、なんだか難しそうなイメージがありますよね。でも、法律に関して無知の状態で入所しても、まったく問題ありません。

私も入所前は法律に詳しくなかったですし、入所後も、むしろWEBディレクターは法律の知識を付けすぎないほうが良いと考えています。法律を知らない一般の方に情報を届けることが仕事になるので、そのような方々が想起しやすい言葉を考える必要があるからです。

私の業務は新規サイト立ち上げや既存サイト運用がメインですが、法律の知識よりも「この人に仕事を任せて大丈夫だな」と思ってもらえるような信頼性や提案力、案件を獲得する能力(=対人スキル)などが重要だと考えています。

WEB施策を進めるときは、デザイナーさんやコーダーさん、WEBエンジニアさんなど、他職種と共同で案件に取り組むことが基本です。代表陣や弁護士の先生方、パラリーガルの方々と打ち合わせをすることも多々あります。そうなると、これらの能力は欠かせません。また、大枠のカテゴリは決まっているものの、ペルソナなどの集客イメージが固まっていないところからスタートする施策もあるため、より上流から考えていく力も必要です。

WEBディレクターは責任もあって、大変な仕事だと思いますが、新規で立ち上げたサイトや改修したサイトから実際にお問い合わせの反響があることにやりがいを感じますね。実際に考えた施策がヒットするというのは、やはり心弾む気持ちです。

業務で掲げる目標は、事務所として獲得したい案件数に対して必要になるお問い合わせ数やセッション数などを算出しています。その数値の目標達成率や、施策の実施効果といった定量的な側面はもちろんのこと、たとえ目標未達だったとしてもチャレンジした姿勢を評価される環境です。数値で結果を求められることにシビアさはあるものの、結果が出た際にしっかりと評価してもらえるので、それも挑戦意欲につながっています。

部署もトップダウン型の組織ではなく、自身で考えたことを提案する積極性を歓迎してくれますし、メンバー個々人の考え方や価値観を尊重する風土にありますね。
また、常に代表たちが市場に対するアンテナを張っており、率先して新規企画を発信してくださることも多いです。WEBマーケティングに対する理解の深さや決断力の速さには、いつも驚かされていますよ。規模が大きい会社なのに、中小のようなフレキシブルさも持ち合わせているなと感じます。

このような環境かつ職務範囲が広く、裁量も大きいため、ベリーベストに入所してからは、より上流のことを考えるスキルと、施策を推進していくスピード感が身に付きました。これからは、私はSEOのみに頼らず、さまざまな集客チャネルを意識して施策を考えられる人材になれるように頑張ります。

自分次第で「こういう人材になりたい」「こういうスキルを学びたい」という理想が実現できる環境だと思えるのも、ベリーベストの良いところのひとつですね。

職場環境は最高。ハイブリッドワークで自分に合った働き方を実現

私が所属するWEBクリエイティブ部は、出社と在宅を選ぶことができるハイブリッド型の勤務体系が採用されています。出社について、「週○回出社」というような決まりはありません。そのため、打ち合わせがあるときや特に集中して作業を行いたいときは会社に出るなど、柔軟に働くことができます。

前職がそうだったのですが、このようなハイブリッドワークができる会社は、「出社しても誰もいない」ということが少なくないですよね。その点、ベリーベストは出社すれば、ちゃんと人がいるんです。オフラインだからこその偶発的な会話も起こりますし、行き詰まっているときも気軽に話すことができます。自分で集中できる働き方を選べるうえに風通しが良く、チームや部署の垣根を超えて、いろんな職種の方とフラットに話せることがうれしいです。

WEBディレクターのチームは男性3名、女性6名の合計9名※で構成されていて、とても和やかな雰囲気があります。コミュニケーションの取りにくさはなく、得意不得意を補い合えて、ともに学び合える環境です。定期的にチーム内で打ち合わせを行っているのですが、その場でも新しい情報や集客の成功事例などを共有し合っています。最近は特にAIについて話題に上がることが多く、社内でもAI活用が推奨されていますね。

案件や施策が集中する時期は残業もありますが、WEBディレクターの職種としては、かなり少ないと思います。残業は月20時間を超えることはないですし、基本的にワーク・ライフ・バランスはとても良いですね。有給休暇も自分のタイミングで、好きなように取得できます。これは私に限った話ではなく部署全体がそうなっていて、男女問わず、家庭やプライベートを大切にしながら安心して働ける職場環境です。

親族の都合で地元に帰省しなければならなかった際は、担当案件に支障が出ないようにスケジュールを調整し、夏季休暇と有給休暇を組み合わせて、10日間の連休を取得したこともありましたよ。

※2025年1月時点

ベストを超えられる仲間とともに、挑戦していきたい

面接で聞いた内容と実際の働き方に差異もなく、ワーク・ライフ・バランスが整っているおかげで、入所してからインプットする時間がたくさん取れるようになりました。

制作会社にいた頃は、常時エンジン150%稼働のような状態で働く必要があり、心身ともに疲れ切っている状態でした。しんどい経験をしてきたからこそ、どのようなWEB施策が効果的なのか、しっかりと余裕をもって考えられるのは、本当に恵まれている環境だと感じます。

ベリーベストは、新しいものを導入することに対して肯定的で、むしろ代表たちが熱心に取り組んで推進する組織です。「ベストを超えろ」というキーメッセージを掲げ、他の法律事務所がやっていないことをやろうとしています。
だからこそ、WEBディレクターである私たちも前向きに新しいことに挑戦していけますし、常に何か面白いことが走りだしそうな予感がしている会社なので、仕事に対して飽きがきません。

そんなベリーベストには、案件を自分事として捉えながら、何かを実現していくことに対して意欲的になれる方が合うと思いますね。また、借金を抱えて生活苦に陥っている方や離婚を考えている方、勤務先の労働条件や遺産相続でのトラブルを解決したい方などに対して情報を提供していくので、「困っている人たちを救いたい」という気持ちがあれば、より大きなやりがいを感じられるはずです。私たちWEBディレクターは、日々、「弁護士相談という選択肢があること」を知ってもらえるように施策を考えていくことが仕事ですから。

ベリーベストのWEBディレクターにご興味がある方は、まずはご応募ください。一緒に働ける日を楽しみにしています。